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Wave of Aroma

暮らしに香りの力をとりいれて、ゆったりと生きよう。

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 薬味だけではない、ジンジャーの香りの魅力

日本人にもなじみ深い、ジンジャー=ショウガ。

料理の香りづけにはかかせないハーブです。



もし、ショウガがなかったら?

そうめんも魚の煮付けもぱっとしないし、お寿司を食べても「ガリ」がない。

紅しょうがのない沖縄そば、博多ラーメン、たこ焼き、牛丼…

ありえない!

いや~ショウガって思っているより働き者なんですね(笑)



欧米でも、ジンジャーは香りづけに大活躍。

ジンジャーエールやクッキーのジンジャーブレッドとかね。



生薬としても有名なショウガは、中国では古来から胃腸の調子をととのえたり、

感染症予防、リウマチ治療、鎮痛剤などで使用されてきました。

日本でも生薬・民間薬として、古くから薬効が認められています。



日本人的には「薬味」とか「和漢薬」のイメージが強いショウガですが、

実は意外なことに、香水業界でもその香りが重宝されています。



パリのある調香師は、ジンジャーの香りについてこんな風に語っています。

『ジンジャーには多くの特徴がある。

…状況に応じて、ジンジャーの爽やかでスパイシーな特徴がもたらす官能性と、

バニラ様の丸みのあるノート(香調)を使い分ける』

 (「調香師が語る 香料植物の図鑑」原書房 より )



爽やかさ・スパイシーさと、甘さ・まろやかさが共存する

とても興味を誘う香りであることがわかります。

実際に色々な香水に、ジンジャーの成分が使われています。



マダガスカルには、あの「シャネル」が買いつけている

ジンジャーの蒸留所があるそうです。



このときに写真を見せていただいたのですが、

シャネルと聞いてどんな立派な施設かと思いきや、

意外にも「ほったて小屋」みたいな簡素な蒸留所でした。

現地の人に仕事を提供する、NGOプロジェクトによる施設だそうです。



忘れがちな点ですが、華やかなイメージの香水だって

使われる素材は、土に育まれる植物から来ているんですよね。





料理の薬味のイメージを振り払ってから(笑)、

ジンジャー精油を香ってみると、じつに多彩な香りを感じることに気づきます。



まずパッと来るのは、きりっとスパイシーな香り。

同時に、ちょっと野性的な花のようなアロマも感じます。

そしてその背後に、まるくて甘ーい、バニラというか、

お菓子のようなノートも漂います。



単一植物の精油なのに、結構複雑な香りですね〜。

人によっては、また違った香りを感じとるのかも。

ginger.jpg


意外にも禁忌事項がほぼない、ジンジャー精油。

主成分はセスキテルペン系ばかりなので、刺激もあまりないです。



香りには、精神力を回復させて元気にしてくれる作用があります。

なので、落ち込んだ時などにいいですよね。

オレンジなどの柑橘系や、スパイス系の精油ととても相性がいい香りです。



薬理作用として抗炎症、強心、降圧・鎮痛などを持つので、

リラックスして、なおかつ元気も出したい時のトリートメントにも

オススメの香り。



かなり個性的で、自己主張が強い香りではありますので、

バランスを考えて薄めに希釈して使うのが良いかなーと思います。
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