FC2ブログ

Welcome to my blog

Wave of Aroma

暮らしに香りの力をとりいれて、ゆったりと生きよう。

 抗菌と抗炎症のハーブ、プライ

こんにちは、summerです!


タイには、アーユルヴェーダや中医学ともリンクするような

伝統的ハーブ療法の方式がいろいろあって

いろんな植物が用いられていますが、

そんななかで最も「タイらしい」ハーブといえるのが

このプライではないかと思っています。


プライについてのプロフィールは去年、記事をアップしています→こちら


ハーブボールをはじめ、タイのハーブ治療ではとても頻繁に出てきます。

香りは地味目ですが、嗅ぐと「あぁ、タイハーブの匂いだ」っと

ハーブ治療経験のある方は一発で思い出すような、印象的な香りです。


どんな香りかご存じない方には…

「ティートリーとマジョラムを足して2で割ったような」

アロマ経験者ならば、これで何となくお分かりいただけるでしょうか。

繰り返しますが、割と地味目な香りです。ハイ(笑)


詳しい成分は

資料によれば主成分はテルピネン-4-オール、

それとサビネンがほぼ同量ずつ(約30%)含まれています。

あとはγ-テルピネン、3,4-dimethoxyphenyl butadiene(DMPBD)が数%。



ほほぉ〜、こりゃ地味な香りなわけだわ…って感じの構成です。



そうそう。

最近、珍しい「サビネン」の単一成分を入手する機会があったのですが

嗅いでみますと、古〜い酒蔵のような?年季の入った「樽」のような?

何とも渋い香りがいたします。



えっと、ちなみにティートリーの成分上位3つは

テルピネン-4-オール、γ-テルピネン、α-テルピネン

マジョラムは

テルピネン-4-オール、γ-テルピネン、サビネン です。

似てますな。





で、各成分の作用を見てみると、

テルピネン-4-オール =抗菌、抗真菌、抗ウィルス、抗炎症、免役向上

γ-テルピネン =抗炎症、抗菌、抗ウィルス、鬱滞除去

サビネン =抗菌、抗ウィルス、鎮静、免役向上


残るひとつの主要成分、

3,4-dimethoxyphenyl butadiene(DMPBD)

資料が少なくて苦労しましたが、タイ語の文献を発見しまして

それによりますと、どうやらとても強力な抗炎症作用があるらしい

ってことがわかりました。



こうしてみると、

プライの精油は「抗菌と抗炎症作用のカタマリ」であることがわかります。

ティートリーも抗菌・抗ウィルス作用が顕著ですが、

抗炎症、つまり筋肉や皮膚の炎症や、それからくる痛みを緩和するには

プライの方が強力そうです。

そしてついでに殺菌もできてしまう、という。



そのプライの威力を実感した最近の出来事…



現在、一般向けのショップサイトを新しく構築中で、

長時間PC作業しているせいで、肩・首がコチコチに(泣)

手元にプライの精油があったので

すがる気持ちで塗ってみると(私の場合原液塗布です^^)

本当にビックリするくらい素早く、痛みがスッキリとひいてくれました。



プライというハーブはもともと

タイで兵士たちが、戦場で傷ついた身体を治療するために

セルフケアで用いていたといわれています。

あとは、産後の女性のケアですね。

成分を知ると、まさに!!という感じがします。


phlai01-s.jpg



精油中の化学成分や、それがどんな香りなのかについて知ると

いろんなことが見えてきておもしろいですよ♪



そんな「精油成分と香り」をテーマに、

7月に東京でミニセミナーやります!

「香って知ろう!精油の成分 〜ローズ編〜」

↑詳しくはクリック

まだお席がありますので、興味ある方はぜひ〜!!
スポンサーサイト



0 Comments

Add your comment